
ライバルをチェックしよう
ひとり起業や小規模のビジネスでは、大手ができないニッチな市場で勝負していきます。そのニッチな市場でライバルと比較されても選ばれるようなオンリーワンになればいいのです。
この章では、ライバルと比べられた上であなたのビジネスを選んでもらえるようにするために、ライバルチェックの方法とオンリーワンになれるUSPの見つけ方について解説をしていきます。
「同じ仕事をしている人が多くて、同業者のんかで差別化できていない」というご相談をよく受けることがあります。同業者の中で、どのように独自のポジショニングをとっていけばいいのでしょうか。
それを考えるのに必要なのがライバルチェックになります。新規に出店する前には必ず市場調査をしますよね。ライバルチェックもそれと同じです。同じ商圏にお店を出しているライバル店をチェックして、ライバルに勝てる独自のポジションを見つけるために行うものなのです。
小さな分野でトップを目指そう
例えば、オーガニック食品で人気のスーパーが近所にあるなら、そこに勝とうとオーガニック食品に力を入れても、先に出しているライバル店に勝てるのはどんなことだろうと言うことを考えて決めるのです。
お菓子売り場を充実させておしゃれな輸入菓子を並べるとか、近隣のスーパーにはない高級ワインを並べるとか。スタッフの質の良さを売りにすることもできますし、店舗内の豪華さやバイアフリーを売りにすることもできます。
どんな業界でも、その業界内でトップのポジションを取るのは難しいもの。サッカーを始めても、日本代表になるのは難しい道のりだと想像できますが、頑張れば地元チームの選手になれるかもしれません。趣味のサッカーチームなら、レギュラーになって楽しくプレイできる可能性も出てきますよね。
起業も同じで、ある分野のトップを目指すことは難しくても、ミッチなポジションのトップなら取れる可能性が高くなります。つまり、トップになれそうな小さな部分を見つけていけばいいのです。
実は「ここなら勝てる」と言う場所は自分では気づきにくいものなのです。貴方にとっては当たり前のことかもしれないからです。
当たり前にできることの中にUSPのヒントがある
私のコンサルティングを受けてくださる方には、さまざまなワークに取り組んでもらいます。ライバルチェックやペルソナ設定、USPを見つけるワークなどがあります。頭から湯気が出るくらい考えてもらい、それを叩き台にして個別セッションをします。時には何度もやり直しをすることもあります。講師たことは、ビジネスの根幹となる重要な部分だからです。
貴方が「ここなら勝てる」場所を見つけるためにライバルチェックは欠かせません。